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<title>ミネアポリス 痛みの研究日記</title>
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<description>ミネソタ州Minneapolisから痛みの研究、日常の様子など気ままに。</description>
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<title>アメリカで職を探す。</title>
<description> アメリカの大学研究機関への就職事情について。こちらで自ら研究室を運営し大学での学生教育にも従事されているDr Nから様々な実情を伺った。私自身は米国の大学（でのポスト獲得）事情に興味がある。そのわりにはその実情に疎い。加えて永住権などに関する知識もほぼ皆無なので、是非、日本人でアメリカで活躍されている先生の話を聞きたいと思っていた。昨日、実現した。もっとも知りたいのは、大学でのポジション～グラント～永
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<![CDATA[ アメリカの大学研究機関への就職事情について。<br />こちらで自ら研究室を運営し大学での学生教育にも従事されているDr Nから様々な実情を伺った。私自身は米国の大学（でのポスト獲得）事情に興味がある。そのわりにはその実情に疎い。加えて永住権などに関する知識もほぼ皆無なので、是非、日本人でアメリカで活躍されている先生の話を聞きたいと思っていた。昨日、実現した。<br /><br />もっとも知りたいのは、大学でのポジション～グラント～永住権などビザの関係だ。<br />当初、私は永住権を獲得することが優先事項かな？と思っていた。合法的米国滞在手段がないとそれ以外のことは何一つ成立しないからだ。ところがN先生のお話を聞いて、この件は極めて優先順位の低いただの事務的な作業にすぎないことが分かった。<br /><br />以下、我々の業界限定の話になる。<br />永住権獲得にはいくつかの手段がある。一般には弁護士と契約し事務作業を依頼するらしい。多少の費用がかかるデメリットはあるが確実で煩雑な書類作成作業を自分でやらなくていい、つまり時間を節約できるというメリットがある。もう一つは大学をスポンサーとしHuman Resourceなどを経由し作業を行う方法がある。これは費用を節約できるメリットがあるが、なにぶん作業がかなり遅いらしい。私もビザ更新などで経験済み。確かに遅い。しかしいずれにしても大した問題ではないという。多少用意する書類は多くなるが基本的にはJビザやらH1Bビザ収得みたいなものらしい。<br /><br />となるともっとも問題になるのが、大学のポジションとグラントの関係だ。ポジションが先か、グラントが先か？いろいろ知りたいことが山ほどある。まず現状でラボを自ら持たない、つまりPIでない人間がグラントを取るのはほぼ不可能だそうだ（勿論、ポスドク用のグラントなら話は別）。一般的には、まず大学のポジションを見つけて、つまり職を見つけてからはじめてRoというボス達が獲得するようなグラントに応募獲得、そしてラボを整備、研究を始めるという形式になるらしい。となるとポジションを探すのが優先される。どうやらポジションが先でその後にグラントということになるということか。<br /><br />ところが昨今の景気不振などもあってN先生の話からすると、現在、ある程度の研究ができる環境のある大学で職を見つけるのは非常に困難だそうだ。しかしたとえば大学のランクを下げれば職という意味では見つける事も可能だという。その場合のデメリットは仕事に占めるいわゆるteaching（学生教育）の割合が増えて研究どころでない現実があるそうだ。<br /><br />さらにいかにもアメリカという過酷な現実もある。めでたく大学に採用されassistant professorになったとする。ところがそこから激しいサバイバルレースが始まる。あくまでこの採用は仮採用みたいなもんで５年後、雇用を延長するか解雇されるか、それまでの５年間の実績をもとに決定される。つまり新天地でゼロから仕事を始め、教育、研究、その他で５年以内にそれなりの結果を残さないと容赦なくクビになるのだ。いわゆるテニュアー（安定した終身？雇用？）になれるかどうかの関門である。大体、６、７割以上は容赦なく解雇されるそうだ。<br /><br />N先生のお話では我々、日本人は英語という面で特に学生教育では英語nativeのアメリカ人より圧倒的に不利である。しかしながらそれは理由にならない。そしてteachingに対する学生の評価が低ければクビになる重大なfactorになる。Dr Nは最初の半年～１年くらいはteachingのため毎日徹夜状態で準備したそうだ。当然ながらその間、グラントを獲得し、実験をし、論文をpublishするのである。私の知る範囲の日本の大学研究室とは危機感というか緊張感が全く違う。確かに日本ではなんでこんなのが助教か講師か知らんが大学のポジションにつけているのか？不思議なことも多い。<br /><br />N先生が強調したこと。それはアメリカの大学でポジションを確保し維持するというのはいかにTeachingを成功させるか？ということだ。確かに、ラボの親分も授業の前は１週間くらい講義の準備にかかりっきりだ。Dr Nのお話を聞くまでは所詮、学生の授業や、（語弊はあるが）いい意味で適当にすりゃええのに？と思ったものだが、それは大きな間違いだった。<br /><br />さすがに数々の関門を乗り越えられてきただけあってN先生の言葉には重厚な説得力とオーラがあった。極めて有益だった。やはり経験者の話がもっとも分かりやすい。<br /><br />今回は日本人がアメリカで職につく王道とも言える一般的な流れを、日本人の目線でお話を聞いた。やはり次はアメリカ人の話を聞く必要があるだろう。せこい話だが”王道”があれば世の中には”裏道”とまで言わなくても”別な道”もあるものだ。まずはボスに聞いてみるのだが、今月一杯はグラント提出に向け、お祭り状態。それどころではない。<br /><br />勿論、本質は自分自身が何をやりたいか？何を目指すか？それが上記の全てに優先される話である。とはいえ様々な現状、情報を知っておくのは悪くない。１２月に入ったら、ボスの話を聞いてみよう。 ]]>
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<dc:subject>痛みの研究</dc:subject>
<dc:date>2009-11-25T00:00:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>痛みのブログ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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